唐突ですが、「人生において意識していること」って誰しもが多数あるじゃないですか?
仕事はやりきる!とか人を傷つけない!とか、自分を甘やかす!とか。自分なりに意識していることが。
もちろんこれらは人によっても、時期によって千差万別だと思いますし、何が正しい、何が違うみたいなお話をするつもりもないのですが
「ひょっとしたら今意識していることは誰かの気付きになるのかもしれない」
とふと思いまして・・・。
そんなわけで、今回は自分自身が考える「人生のクオリティを上げるために意識している17の事」を備忘録がてら記載してみました。
当然、意識しているだけで全てが「出来ている」わけではありません。
むしろ出来てないことの方が多くて日々反省を繰り返す毎日です。
とはいえ、誰かしらの何かしらの参考になる要素はあるのではないかと思ったので、考え方の軸の参考要素として見て頂ければ幸いです。
この記事の目次
①トレードオフに縛らず、両取りの発想を考える
トレードオフとはなにか?とは下記のことです。
何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。平たく言うと一得一失(いっとくいっしつ)である。
Wikipedia
例えば欲しい物がAとBあるのだけど、AかBどちらかしか選べないとなったら「AとBを両取りするためにはどうすればいいか?」を考える。
AとBが欲しいならCを手に入れれば両方手に入るんじゃね?
みたいな。
とはいえ、Cに全力を注ぐことも大事なんですが、現実的に考えた上でCを取りに行くのは自分が持たない、周りのためにもならない。のならば
Aを取るという「本来の選択肢」に戻ることも大事だと思ってます。
別角度から全てを解決するような案(別名「ウルトラC」)に固執するのも違うよなと。
要は「視野を広げるように意識する」ことなので、時間的な要素は踏まえつつ、総合的に良い選択肢を選びたいですね。
②「今」だけじゃなくて「未来から見た今」にフォーカスする
モチベーション維持の話になるのですが、「やる気がでない」と感じる時には一旦手を止めて「今やっていることの未来像」をイメージするようにしています。
元々は無気力人間ですので、今だけを考えたら何もやりたくなくて当然。なんですよね。
基本的には寝てたいし、ゲームしたいし、ダラダラしていたい。
とはいえ、現実はそうはしてられないし、実際にそれだけしててもつまらないし、自己嫌悪感も出てきちゃうので
「どんな未来を目指して今の行動をするのか?」は日々意識するようにして
あ、この未来のために今頑張るのね、納得。
と、心が納得してから行動するように心がけてます。
特に自分は「自身の方向性がぼやけがち」なので。
「何のために行動するのか?」を意識してないと段々「今を生きるための今」を過ごすことになって。
これを続けてると「何のために生きているのか?」がぼやけてきて、更にやる気が無くなる悪循環ループに陥るんですよね。
なので、未来から落として今に繋げる意識は自分には重要だと感じてますね。
③目の前の事象から想像出来ることを想像する
これは最近意識していることの1つです。
例えば家で炊かれたお米が入った茶碗がテーブルに並んでいる状態を見た時には
- 夜にお米を炊く奥さんの姿
- 収穫する農家の人
- 美味しいお米を交渉する会社のセールスマンの人などなど
こういった情景を想像します。
なんでこんなことしているのか?というと
これやっておくと発想力広がるからやったほうが良いよ。
とお世話になっているカウンセラーに言われたから始めただけなんですが笑
やってみると不思議と感謝の気持が湧いて心が穏やかになれるのでおすすめです。
今目の前のスマホも、どこかの工場で誰かが作って、空路や高速を運ばれて、保管場所を経由して手もとにあることを考えると、少し愛着湧きますよね。
④人に感情をぶつけない。
今も修行中ですが、基本的には人に怒りや焦りの感情をぶつけないように注意してます。
「我慢してるのか?」というとまた違ってて、例えばイライラしている時は相手に何かをぶつけるのではなくて、カラオケ行ったりして感情を吐き出してます。
人とのコミュニケーションで言えば「アサーション」に近いかもしれません。
「アサーション(assertion)」とは、「自己主張」という意味の単語で、相手と対等な立場に立って自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことです。 相手の主張を否定したり、強い口調で無理に押し込めるのではなく、お互いの価値観を尊重しつつ、自分の意見を的確に言葉にするための方法。
アサーションとは
つい先日もありましたがちょっと違和感を感じることが起きた時には、知り合いに「これが違和感なんですけど」と相談しました。
この行動が正解か?は別として、その人に対しても怒りじゃなくて「違和感」として共有するのは大事だよなーと考えてます。
結局は人は感情が大切ですし、細かい違和感は放置しておくとパフォーマンスの低下に繋がります。
どれだけいっても人と関わる以上は何かしらの感情は喚起されますし、イラッとすることもあります。
だけどもそういった感情は「そのままの感情」として相手にぶつけるのではなくてどこかしらで発散した上で「その感情を喚起した原因」を相手と相談したりするといいのかもしれません。
なんにしても感情をぶつけると絶対にどこかしらでしっぺ返しが来るので、なにかしら自分がイライラしたり、ムカついたときにも上手く解消する形にしたいですね。
⑤行動する前に気持ちを整える
先ほども記載しましたが、何かしら行動する前にはまずは気持ちを調えてから行動するようにしています。
具体的に何をしているのか?というと
- 朝に「死ぬ前にやりたいこと」と「今日やること」を思い浮かべながら散歩する
- 仕事の前にはノートに思考をまとめて、「いける!」となってから仕事を開始する
- 仕事中、ある程度集中したら、7分目をつむって休む
ようにしていますね。
こう書くと意識高い系のように思われそうなんですが、
単純に心の準備をしないと全く目の前のことに集中できないんですよね。(出来るときもあるけど)
これをやれば必ず集中力が上がる!と全ての人に断言はできないですが、自身としては間違いなく気持ちを整えてから行動することで成果も集中力も伸びました。
後述しますがが「せっかく時間があるんだから、やる気ないとか考えてないでやるぞ!!」と気合いでどうこうするのは全くやらなくなりましたね。
それで動けるときもあるのですが、無理に自分を気合いで動かすと例外無く反動が来ます。
気合い入れれば入れるほど動けなくなるのでおすすめしないです。
⑥結果を出す為に出来る限り人に頼る
- 専門知識がなかったら人に聞く
- やっていることのモチベが上がらなかったら相談する
- 得意分野の仕事はお願いする。
- 自身の課題があれば話せる時に相談する。
例えばですがこういった事は最近特に意識しています。
自分は割と器用貧乏な性質があるので、ある程度は一人で全部やってやろうと思いがちな人間なのですが、
全部を一人でやろうとすると意外と速攻でパンクしますし全然大きな事ができなかったんですよね。
結局自分が潰れたら関わってる方にも迷惑かかりますし、出来ないことは出来る人に任せた方が効率もいいです。なので、人に頼ることは大切にして行こうと思ってます。
あとは、意外と人は頼られることが好きなものです。
ただ、やたらめったら頼ってばかりじゃそもそも手伝ってくれません。
- 常日頃からコミュニケーションを取る。
- 自分が出来ることはやる
- 相手へのメリットも考えるなど
頼りたい時に周りの人に頼れる環境づくりも大切だと思います。
⑦週1位の頻度でランニングする
唐突に具体的な行動になりますが、コレはめっちゃおすすめです。
走るとストレスの圧倒的なデトックスになります。
人によってストレスの解消法も千差万別だと思うのですが、自分の場合
- ランニング ストレス解消度80%以上
- カラオケ(一人) ストレス解消度60%程度
- サウナ&水風呂 ストレス解消度40〜50%
- 筋トレ ストレス解消度20〜30%
- ゲーム ストレス解消度10〜20%(たまに増える)
の順番でストレス解消度が高かったです。(イメージだとランニングだとストレスの8割以上消えて、カラオケだと6割程度のイメージです)
なので自分は大切な打ち合わせがある前の日とか、ストレスが溜まってるなと思った日はランニングしてますね。
結果的に週1くらいで走ることになってます。(20分くらい走るとストレス消えます)
どちらかというとカラオケはストレス解消というより、イライラする出来事に頭が囚われてしまった時のクールダウンとして活用することが多いですね。
ちなみにスマブラは負けるとストレス溜まるのでストレス発散にはおすすめしないです。
⑧週1で何もしない日をつくる
コレはフリーランスになってからの習慣ですね。
フリーランスだと仕事の忙しい時と暇な時の差が凄いのですが、基本的にどれだけ忙しくても週に1日は「絶対に何も仕事しない日」を作ってます。
この日にやることは下記の通り。
- 仕事系の予定は一切入れない
- 仕事で利用しているツールは全てみない
- 自己研鑚や勉強などもやらない
- 体力、精神力の回復をこの日一番の目的だと認識して休む
変な話ですが「とにかく休む!!」と決めて休んでます。
元々はベンチャー企業で朝9時に起きて仕事開始して、そのまま夜中3時まで仕事して、事務所に泊まって寝る。みたいな生活をしていました。
なので、自分は割と動ける方だと思っていたのですが。
歳のせいか本来の性質は違ったのか、フリーランスになってからエネルギーが切れたらパフォーマンスは2%になることを学びました。
特に知的労働だと「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とやれることが無限に出てくるので時間さえあればひたすら作業したくなるんですよね。
しかし、実際には頭で考えていても「エネルギーが切れたら動けないのが人間」です。
稼働日では常に高パフォーマンスでいた方が仕事の成果にムラも出づらいですからね。思考のリセットも兼ねて、週に一度は充電の日を作るようにしています。
⑨定期的に自身の全体像をみなおす
今の自分の現在地がどこにいるのか?どの方向に向かっていて、なにを進めているのか?随時見直すようにしています。
先ほども記載した通り、自分は特に方向性を見失いがちです。
あ!コレやったら楽しそう!!
と思いついて一気に行動していくものの、ある程度経過した時点で
あれ、なんでこれやろうと思ったんだっけ?
と初心を見事に忘れるんですよね。
自分が好きにやっていることならば良いのですが、他人も関係する仕事とかでもこういうことをしちゃうと信頼の損失に繋がりますし、なにより誰のためにもなりません。
なので、ずーーっと作業に没頭するのではなくて、3日に一度、なんなら気になる日は何度でも「自身の方向性と仕事や人生の全体像を見直すこと」はやるようにしています。
大抵、ノートに思ったことを書き出したりしてますね。
⑩自身のモチベーションを把握する
人が行動する根本の感情は「ワクワク感」でありその為に「理想の未来」を想像することが大切。
というのは大分腑に落ちてきてますが、人によって「ワクワクする要素」は千差万別です。
それこそ、お金にワクワクする人、成長にワクワクする人、両方ないと駄目な人、違う点でワクワクする人など、興味やモチベーションになる点って、人だけではなく時期によっても違いますよね。
ちなみに自分の場合は
- 小さいことにフォーカスしてそこに留まってたりはしたくない
- 中心人物でいたい
- 大きな事を描きたい
- 自分がカッコいいと思える自分でいたい
という像があります。
適切な自己啓発のためは正しい自己理解が必要だ。と以前ツイートで見たことがあるのですが、コレはそのとおりで。
「自分は何を大切にしている人間なのか?」を正確に把握しておくと自身を動かしやすくなります。
そして自分への理解度は自分に対して向き合った数と思考量、角度、さまざまな経験から深まるものだと考えてます。
適切に自身の高パフォーマンスを発揮するためにも、自分が何に対してワクワクする性質を持っているのか?は把握して損はないと思いますね。
⑪人に期待をしない。
「人に期待しない」って割と成功哲学で多く聞きますよね。
「多くの人が感情をぶらされたり、不満を持つのは人への期待のしすぎだ。やらないことを前提としていたら、そもそも不満や怒りの感情も湧いてこない」
なんか偉そうな人
的な。
まぁまぁこれは一理あるなとは思いつつも、解釈としてはもう少し踏み込んだほうが良さそうです。
実際「人に期待しない」だけ言葉で聞くと冷たい印象を持ちませんか?
この言葉を聞いた時は
言っていることはわかるけど、なんかしっくりこないなー
人に期待をしない人と付き合いたいか?というと別物だよなー
と自分も思っていたのですが、これは「期待」の定義があいまいだからでした。
人に興味を持たないと人に期待をしない事は別物なんですよね。
期待の定義を確認すると
あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。
Weblibo
とのこと。
「期待をしない」のは「相手が何かをしてくれると思わず、まず自分で動くこと」
そう考えてから「人に期待をしない」が自分の中でスンナリと腑に落ちました。
※「期待してるよ」と言われることがあっても、一般的に使われる「期待しているよ」は「君の可能性を楽しみにしているよ」の意が含まれているのでそう言われた時には素直に嬉しく受け止めればいいと思います。
大切なのは「何かを待たないで、自分から動くこと」です。
仮に仕事を任せるならば、うまく行かなかったら任せた自分のせいだなと思えるくらいの人と仕事を任せた上で、今後起きうる事態とリカバー方法も考えておく事が理想です。
まぁ・・・実際問題ここらへんは意識はしてますが全然出来てるとは言えないです。
とはいえ、大切にしておきたいなと思う部分ですね。
⑫こだわりは大切にしつつ、物事の優先順位を考える
ビジネスマンの世界にいるとよく「プライドやこだわりは捨てろ」と言われますし、実際にこだわりやプライドは無い方が「余計なことを考えなくて楽」なのは事実です。
だけども、人によっては「プライドや誇り」「こだわり」それ自体が自身のアイデンティティとして同化している人もいますよね。
そして自分も正直にそういった要素があります。
こういった人にとってはこの時点では
プライドを捨てる=自身の消滅でもあります。
ざっくりいえば、プライドこそが自分なんですよ。
人によっては
うわー、めんどくさいなー
と思われるかもしれませんが、持っているものは仕方ありません。
良い、悪いはなく「特性」なので、こういった方にとってはこだわり、ブライド、誇りを維持したまま自身が望む結果を出すことが大切になります。
とはいえ、最近は
プライドにこだわって、結果を出してない自分を正当化するのもカッコ悪いよな
とも思う機会がありまして
あれ?意地通すのは良いにしても、結局結果出せてないならすげーダサいんじゃないかコレ?
と徐々に考え方がシフトしています。
なので「カッコいい自分」にプライドやこだわりがある人は「本当のカッコよさとはなにか?」を見つめるのが大切だと思います。
「プライドとか捨ててもいいや」と思える状態だけど「プライド持ってる自分が好きだからその形で結果を出す」ことが一番の理想なんですが、流石にそこまでは思えてないですね。
とはいえ、日々葛藤しつつも、結果を出して周りを幸せにしてる自分こそがカッコいいと思うので
いつかこのこだわりやプライドをなんの気兼ねもなく捨てられる人になれればよいかもな。と思いつつ、日々こだわりを大切にして生きてます。
⑬何のために生きるのか?を日々思考する
ここまでで記載したこととかぶる要素が多いのですが、「何のために生きるのか?」は稼働日には毎日思考しています。それこそ朝散歩の時とかに考えてますね。
「毎日何のために生きるのか?」を考えてます
とかいうと病んでそうですし、実際に病んでる時期もあったんですが、そんな感じではなく
「何のために生きるのか?」は「何をしてから死にたいか」だと考えてます。
どう生きるのか=どう終わるのか?です。
大学生の頃は「まぁ人生普通でいいかー」とか思ってました。
しかし、色んな事を経験してきて「どうせ頑張るなら自分がやりたいと思ったことは全部やってから人生終わりたい」と思えるようになりました。
なので命が終わるまでにやりたいことはすべてやるし、終わるまでの人生で出来ることは大きくする。
この「人生の導線」だけは決めました。
とはいえ「線」だけで人生が良い方向に進むのか?というと全然うまく行かないことは自分の人生で実証済みです。
「線」だけではなくて具体的な「点」を作る事が重要です。
なので、「何を成すのか?なにをしたいのか?」を日々考えるようにしてます。
とはいえ、毎日毎日考えてるとハッピーになるのか?というとそうでもなく、まったくもってやりたいことが浮かばない日もあります。
そんな日は休む時もありますが、基本的には意識はしてます。
多分ですがやりたいことを浮かばせる能力も、脳みその筋肉だと思うんです。毎日考えてればある程度浮かぶようになるんじゃないかなと。
「やりたいことの浮かばせ方」は下記記事にて記載してます。
⑭時にはなんにも考えないで遊ぶ予定を入れる
あとはコレですね。「マジでなんにも考えないで遊ぶ日」は適度に作ってます。めっちゃ頭のリフレッシュになります。
ここまで読んで頂けた方ならば推測できると思いますが、自分はやたらと考えたり頭を使うタイプです。「余計なことを考えすぎだよ」と言われたことは数知れず。
とはいえです。
ここまでに書いていたことを四六時中ずーーーーっと考えてたら脳みそも疲れますし、オーバーワークですよ。
先程話した「何のために生きるのか?」も普通にわからなくなる日もありますし、そんな時まで必死こいて考えてたらノイローゼになります笑
- サウナに行ったり
- 漫喫に籠もって漫画読み漁ったり
- 自然を堪能しに行ったり
- 家族旅行行ったり
- 気になってたらラーメン食べに行ったり
考えすぎる人はオフ日とはまた別の「完全なる遊びの日」をいれてみましょう。
次の日の爽快感が半端ないし、その分思考力も増すと思ってます。
⑮人は受け入れることは大切だが、好きになる必要は一切ない
多様性の尊重は素晴らしい思考ですし、人それぞれの個性を認めること、考え方に一理あるの精神は常に持ち続けたいなーとは考えてます。
しかし、「人を受け入れること」=「人を好きになること」ではないことは人と話すことが増えた最近は特に意識してます。
自分が好きじゃない考え方や振る舞いに触れることは生きている以上は必ず存在します。
「本当に自分が尊敬できる人とだけ関わって生きていけたら良いなー」と思う時期もあったのですが、結局そうするとストレス耐性が少なくなってしまうのでしょう。
尊敬できる人と触れ合えることの有り難みが薄れるんですよね。
忙しさを知るから暇のありがたみを味わえるように、自身の器を広げていく上で色んな人と関わることは重要っぽいです。
となったらです。
毎回毎回自分が好きじゃないことや嫌だなーと思う人を無理に好きになろうとすると心のキャパシティが持たないんですよね。
(ガッツリと組んでビジネスをやっていく相手とかは好きになった方が楽なんですし、そういう人としかやろうとは思わないんですが)
もちろん「一理ある」とか「考え方を受け入れること」は大切です。
しかし、無理に合わない人を好きになる必要は一切ありません。
俺は好きじゃないけど、こういう考え方もあるんだなぁ
みたいな感じで、好き嫌いの感情はコントロールせず、事実のみを受け入れる姿勢は割と意識しています。
⑯積み上げと効率化の双方から、価値発揮を行う
少し難しく書いてますが、「効率を求めるだけじゃなくて一見無駄に見えることもやる」ってことです。
例えば、自分が普段の活動の中で人と人をお繋ぎさせていただくことが多いです。
ありがたいことに周りに魅力的な人が多いこともありますが、その中でもメリットがありそうな人たちを繋げたり、繋がった人と話すことを心がけてます。
自身の信頼の積み上げの要素もありますが、繋がった人同士で何かしらが生まれたら自分の行動した「行動価値」も生まれると考えているからですね。
とはいえ、そこばかり狙っていくのは逆に非効率で効率ばかりを追い求めると「メリットが分かる時しか動かない人」になっちゃうんですよね。
なので、一見意味がないかも。と思えるような事も少なくていいからやるようにしています。
ここらへんのバランスは正直なところ肌感覚ですね。
例えば人付き合いに関しては
- 100のパワーを持つ人にもアプローチしつつ
- 目の前の1の人にも丁寧に対応する。
この両輪を回すことが一番効率的なんじゃないかな?と考えてます。
もちろん、出来ないことも多いので「無理はしないで」が前提の上ですね。
⑰自身が出来ることの領域を広げていく
最後はこれですね。言い換えれば「自身の出来ることの領域に安住しない」とも言えます。
確かに意識していることではありますが、1つの「戒め」とも取れるかも知れません。
というのも、自身がめちゃくちゃに楽したがりだし、出来ることだけをやろうとすると、過去の成功体験にしがみつくことが多くなることを感じてます。
過去の成功体験は紛れもなく誇っていい要素ではあります。
しかし、時代も流れて、その時の能力値や人脈なども変わっていることが殆どです。
それなのに
過去上手く行ったことと全く同じことが今もできるのか?
と言われると「100%出来ます!」とは言えないんですよね。むしろ出来ないことの方が多いと考えてます。
特に自分の場合は「感情」「ワクワク感」を重要視するので
同じ結果が出るとわかってるのならば熱量は出ないですし、行動した結果が過去を下回るかもと思ってるのならば、結局熱量が出ないんですよね。
なので、その出来ることをベースとしつつ「やったこと無いこと」にチャレンジすることで
「出来ることの領域」を広げていくこと。が特に最近意識していることでもあります。
正直この部分は最近の壁ですね。
人はどうしても過去の成功体験にしがみつきたくなりますし
結果が出なかったらどうしよう・・・
みたいな感情は今も心の中に存在します。
(結局うまくいかなかったらまた頑張ってなにかに挑戦するしかないんだけども)
その上でも、未来的に出来ることの領域を広げたほうがやれることの大きさや価値も大きくなっていくし。
何かしら大きいことにワクワクする心があると自覚している以上は、自身の領域は広げていきたいなと考えますね。
最後に、人生のクオリティを上げるために
以上が、自分自身が「人生のクオリティを上げるために意識している17の事」になります。
凄まじく長くなりましたが、ここまで読んで頂きまずは感謝します。本当にありがとうございました。
最初にもお伝えしましたが、意識はしているけども、これらのことを自分が全て出来ている。とは口が裂けても言えません笑
なので自分と関わりがある人で
あなたもここ全然出来てないじゃん
と感じる部分があればやんわりとご指摘頂ければ幸いです。(やんわりとね)
細かいところを書いてきましたがまとめると大切なのは
自分自身が「何のために」「どう在りたいか?」だと思います。
どうありたいか?だけでも
カッコよく、明るく、筋肉も在り、頭もよく、知識もあり、活動的で、結果を出してて
と「人生の導線」みたいなものは出てきますが、目的がないと多くの人って動き続けられないと思うんですよね。
何のためにこんな頑張ってるんだろう?
ってなってしまう。
かと言って「なんのために」だけでも割と楽しくなくなると思います。
例えば「未来に数億稼げるから!」と言われても
お金のためだけに今の全てを犠牲にする人生って意味有るのかな?
とか考えるわけです。
未来への「到達点」も理想の自分への「導線」も人には両方必要だと思います。
自分自身が「何のために」「どう在りたいか?」
これを考えた時に日々意識していることを書き出してみたのが今回ご紹介した17点でした。
人によっては同じものもあれば、全然違うなと思うものも有ると思います。
同じものは参考にしてもらえれば嬉しいですし、違うと感じた部分があれば、その部分こそあなたなりのオリジナルの意識点が見つかる余地のある部分かもしれません。
自分自身、まだまだすぎる人間ではありますので今回の内容は自分を棚に上げて書いている部分が多々あります。
それでも、なにかしらあなたの人生のクオリティを上げるきっかけになれば幸いです。
改めて、最後まで読んで頂きありがとうございました。